【体験談】看護師の夜勤専従やってみたメリット・デメリット|夜専はどんな人に向いている?

働き方・スキル
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こんにちは、もうそろそろニート脱出するじゅりー(@JERRY_blog)です!

さて今回は、看護師の勤務形態にある「夜勤専従(夜専)」についてご紹介します。

一見楽に見えそうな夜専。私も夜専として働く前はそう思っていました。慣れてしまえば確かに楽かもしれませんが、究極、合う人は合う!合わない人は合わない!と思います(笑)

そりゃそうですね…(笑)

この記事では、

夜勤専従に興味あるけど実際どうなのか知りたい

という方に向けて、実際に夜専をやってみて感じたメリット・デメリットそして、夜専に向いている人・向いていない人をについてまとめてみました。

もしこれから働き方を変えようと思っている方に参考になれば嬉しいです。

夜勤専従について

夜勤専従(略して夜専)とは文字通り夜勤のみの勤務です。

夜専をしている人のほとんどは非常勤として勤務し、多くの場合は他の病院と掛け持ちをしています。規定の日数を超えていれば社会保険加入もできますし、もちろん常勤として働くこともできます。

掛け持ちをしている人は、常勤の夜勤専従としてどこかの病院に属し非常勤として他の病院と掛け持ちするパターンが多いです。

ちなみに私は3ヶ月間は非常勤として2つの病院を掛け持ち、1年間は掛け持ちせず非常勤として働いていました。

夜勤専従勤務のメリット

給料が高い

これは1番のメリットとも言えると思います。1回の夜勤で相場は約30,000円〜40,000円とかなり高収入です。

月に7〜10回入るのであれば、月収は25万〜40万程度もらえます。掛け持ちしている場合はこれにプラスされるので月収50万以上は稼ぐことができます

私の場合は、留学費用を貯めるために3ヶ月だけ掛け持ちして働いていました。とにかく貯金がしたい、お金を貯めて頻繁に旅行に行きたいという人は向いていると思います。

自分が働きやすいように動ける

その病院の夜勤勤務に慣れてくると、自分のペースを考えて働きやすいように工夫でき、それがルーティン化していくので、忙しくなければ日勤と比べると結構楽かと思います。

夕方から朝までの長い勤務でスケジュールを考えて動ける人・自分のペースで動きたい人は向いていると思います。(ただし、必ずしもそうとは限りません。)

明けからの連休が結構ある

これは掛け持ちをしていない場合のみですが、掛け持ちをしていないと多くても10回までしか夜勤に入ることが出来ません。

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例えば月10回夜勤に入ると、入り明けを含めると20日勤務・休みは10日ということになります。勤務スケジュールの組み方にもよりますが、明けからの2連休・場合によっては明けからの3連休となることもあります。

私の場合は、平日に連休が出来た時はちょっと遠出したりプチ旅行を楽しんでいたので、すごく良かったなと感じました。

夜勤専従勤務のデメリット

体調を崩しやすい、ホルモンバランスが乱れやすい

明けの過ごし方も関係してくるかと思いますが、体調が優れない時が多かったように感じます。頭がボーッとしたり、身体がだるいと感じることもしばしばありました。

不規則な生活リズムや食生活のためかホルモンバランスが崩れやすく、なんでもない事に落ち込んだりイライラしやすかったです。

体調を崩してしまうのは仕方のないことですが、休むといっても代わりの人が中々いなかったり、全体のシフトを大幅に変えなければならないということが起きてしまうので、そう簡単に休むことは出来ません。

そういった意味で体調の変動が多い人や体調を崩し易い人は向いていないかもしれません。

シフト管理が大変

これは掛け持ちしている場合ですが、シフトの管理をしっかり行わないと鬼ハードスケジュールと化してしまいます。

夜専に慣れている人であれば問題はありませんが、明けの日に入り(夜勤)が連続してしまい、しっかり休めないまま夜勤をする羽目になってしまいます。

各病院でシフトの出る日にちが異なってくるため、掛け持ちしている旨を事前に伝えて配慮してもらえる工夫はしておいた方がいいですね。

家にいる時間が少なくなる

これも掛け持ちしている場合ですが、連勤になってしまうと家に帰らず次の夜勤まで漫画喫茶などで時間を潰したりしている人がいました。

家に帰れたとしても次の夜勤までに体力を温存しなければならないので、家事に費やす時間が取れません。

夜専をしているほとんどの方が独身なので(私の周りは全員独身でした)、誰かに負担や迷惑をかける心配はありませんが、パートナーがいる人・子育てをしなければならない人は向いていないかもしれません。

まとめ

以上をふまえて私が思う、夜勤専従に向いている人・向いていない人をまとめてみました。

夜専に向いている人

  • 何か目標がありそれに向けて貯金したい人
  • 仕事をルーティン化させて働きたい人
  • 自分でスケジュールを組みたい人
  • 夜勤が苦痛に感じない人
  • 独身の人

夜専に向いていない人

  • 体調を崩しやすい人
  • パートナーがいて妊娠を考えている人
  • 夜勤が苦痛に感じる人

私は夜専という働き方をしてみて、身体に合わないことがわかり結果的に辞めてしまいました。収入面だけでいうと確かに惹かれますし、なおかつ夜勤が苦痛と感じなければ夜勤専従として十分働いていけると思います。

しかし夜勤専従として働く以上、「身体に負担がかかりやすい」ということ、これだけは忘れないで欲しいと思います。

今回は、働き方の一つとして夜勤専従についてご紹介しました。是非今後検討するきっかけや参考になってもらえたら嬉しいです。

最後まで見ていただきありがとうございました。

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